さぁ年末恒例、私の私による私のための一年の総決算!K-POP楽曲備忘録!
もうこの後12月は良曲には巡り合えないだろうと見込んで珍しく早めにやっていきますよ!
2023年は昨年と比べると好みの曲が多かったです。
それでは独自の分類で記録していきたいと思います~
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まずは現・私の二大巨頭、DreamcatcherとWayVです。
贔屓組はどうしても厳選せざるを得ず……!(=基本的に全部良い載せきれない)
Dreamcatcher/BONVOYAGE
2023年、たくさん良い曲はあったけれど、もうこの曲が優勝。今年はこの曲なしでは考えられません。apocalypse三部作の最終章にふさわしい、ドゥケなりの旅立ちの唄。
1番サビのシヨン、2番サビのユヒョン、ラストの展開を飾るスア。どのパートにおいても聴く度に鳥肌が立っていました。2番のメロを務めるハンドンとガヒョンのしっとりとした歌声にも、続くダミちゃんの「互いに傷つけ合ってしまうかもしれないけれど、それでもあなたと未来を描きたいから」という歌詞にも、ラストの<BONVOYAG>を誰よりも力強く歌うジユの表情にも、凄まじく心が震えました。泣かない方が難しかったです。ドゥケの歴史の一区切りという気がして、誇らしい気持ちとほんの少し寂しい気持ちであふれています。サウンド面では冒頭のベースと中間「I LOVE YOU」部分のギターがかっこよくて、スアの最後のパートの後に入ったピアノが憎いほど美しかったです。
歴代タイトル曲の中でも本当に素晴らしい楽曲でした!
Dreamcatcher/REASON
デビュー記念日に発表された曲。Over the sky以来の周年曲かな?
MVがもう泣かせにかかってるじゃん……。BONVOYAGEが発表されたときに併せて聴いてたら涙腺脆弱すぎてあの頃ずっと目から鼻から水分出てたよ(汚)。
是非ともライブで聴いて、「Wah~」の部分拳振り上げたいです。
それにしてもシヨンもユヒョンもあの高音パートどっから発声してるんだろうか……すごいよなぁ。
Dreamcatcher/Rising
ドゥケらしいメロディ。過去の『Trap』『Silent Night』『In The Frozen』に通ずるダークサイドのヘヴィメタルという感じ。歌詞は今までよりやや攻撃的というか、今までの包んでくれるような優しさはさほど無いかな?
これも是非ライブで聴きたい曲。ラストのシヨンが繰り返す「Rising」パートがとてもかっこいいです。
WayV/Poppin' Love (心动预告)
これぞWayV!まさにWayVらしい楽曲!!
正直前作の『Phantom』アルバムが全曲好きすぎて『On My Youth』作品とで比較するとどうにも今作は今一歩と思いがちなのですが、その中でもこの曲は群を抜いていました。多分この曲が無かったらアルバム自体成立しなかったんじゃないかと。
どことなく哀愁が感じられるメロディアスな要素と「Poppin'love~」を繰り返す耳に残るフックソング要素があり、非常に聴きやすい一曲です。
WayVの恋愛に係る曲ってよく重苦しいと言われてますが、こちらの曲はわりとストレートな気がしますね。
WayV/心之所向 Lighthouse
クンテンシャオジュンのお久しぶりのユニット曲!大好きなボーカルチームです。
二年前に収録してたのに中々発表できなかったというのがもったいないくらいの良曲です。状況が状況だったからね……まぁ仕方なかったとはあまり言いたくないけど。
ただ、二年前に聴くのと二年後の現在に聴くのとではメンバーにとってもファンにとっても捉え方が違ってくるんだろうなと思います。色々な思いが巡る曲ですね。
クンテン民ゆえ大いにフィルターが掛かった状態で聴いてますと、個人的にはテンちゃんの長い単身赴任中のクンテンの心情が表れているなぁ……と(もちろん妄想ですよ)。2番の歌詞なんて当時の気持ちをありのまま書いたのかと思うほどです。
テンちゃんの「I miss you, I don't want to miss you」の高音、美しかったです。
ピアノとギター音も本当にいいタイミングで入ってくるから泣かずにはいられませんでした。
WayV/ Phantom (KUN Remix)
マカオのイベントで初公開されて話題になり、なんとNCT NATIONで生で聴くことができたクン大先生によるリミックス版!
これはもうご本人による解説と共に楽しみたい一曲です。
普段から多種多様な音楽を聴き、いろいろなインスピレーションを受けないと編曲というか楽曲制作に対する意欲がそもそも湧いてこないですよね。壮大なオーケストラ・厳格なゴシックスタイルで構成される『Phantom』に、自国の伝統的な要素を取り入れようとする発想がとにかく素晴らしいと思いますし、音楽に対して貪欲なんだなと感じました。
クンの解説の中で「すげぇ……!!」と称賛し、とてつもなく納得したのは『♪Fade out phantom』の部分についてオリジナル版から音階を♭に変えただけということです。ほんの些細な違いがこれほど曲の幅を広げるとは……こういう所が音楽の楽しさだったりするんですね。
リミックスでいうと『KickBack』のロックバージョンもいつかフル尺で聴きたい!
というわけで贔屓組はこちらに絞りました!
年のせいか泣ける曲ばかりだったよ……!
来年もこの二組の音楽に寄り添っていきたいです。
まだまだ続きます。