天界震-chapter.2

好きなものに愛と毒を叫ぶだけ

沈黙の後悔

      youtu.be

 

WayVが待望のカムバックですわよ!

 

[Tracklist] 
01 On My Youth (遗憾效应)
02 Poppin’ Love (心动预告)
03 Ain’t No Thang
04 No One But You
05 INVINCIBLE (极限)
06 RODEO (冒险行动)
07 Moonlight (新月
08 心之所向 (Lighthouse)
09 Be Alright (未来电台)
10 On My Youth (English Ver.)

 

今回CD発売日が自分の誕生日ということもあり記念にいろんな店舗で購入したわよ!(いつも大体&storeとミューコリだけ)

送料アホみたいだけど気にしないわよ!

相変わらず強すぎる顔面とコンセプトで届くの楽しみだわよ!

一足先に配信がスタートしたからダウンロードしてみたわよ!

もう正直に感想述べていくわよ!

 

 

 

※まだ楽曲一つ一つをじっくりと聴き込みきれてない奴の戯言だという前提※

 

01 On My Youth (遗憾效应)

 

暗ぁ……!!!!!!←

 

多分過去一で暗いよ威神ちゃん!

Phantomのアルバムも決して明るいとは言えないけど、これはタイトル曲にしてはある意味攻めてる。過去との決別とか自問自答とか不平不満とか、君たちの青春時代波乱万丈過ぎない???(いや、事実そうだったんだけどさ……)

本当にずっと聴いていると鬱になりそうです。サビまではいい、というかサビどこだろう問題なんですけれど、盛り上がってきた後の「~youth」の跳ね上がりと後ろで聞こえるストリングスが奇妙で気持ち悪い。もがき苦しむ場面で使われる効果的なオノマトペと言われたらすごい納得できそうです。

メンバー個々のパートはもちろん文句の言いようがありません。ポテンシャルは衰えることなく進化している。暗すぎる曲展開の中でシャオジュンの凄まじい高音パートのラスサビは一筋の光だなぁと思いました。これがなかったら多分消化不良になっていたかもしれません。

あまり私の好きなメロディーラインではないけれど、良い曲ではあると思います。

 

 

02 Poppin’ Love (心动预告)

 

もうこれ優勝です。

THE WayVと言っても過言ではない。なんでこの曲をタイトル曲にしなかったのか……?切なく激しいミドルテンポの曲をやらせたらWayVがアイドル界一位だと思います。

 

 

03 Ain’t No Thang

 

サビが無い……。リズムに身を任せる感じ?

お洒落さはこのアルバムで一番かなと。ライブでコール&レスポンスとかやったら面白いかもしれません。だから単独公演早くやってくれ……!!!!!!

 


04 No One But You

 

SMエンタはバラードやらせたら他の追随を許さないレベルだと思ってますが、この曲はまさにそれです。私は基本的にあんまり進んでバラード聴かないですけど、WayVとDreamcatcherの贔屓組だけは例外です。というか素直に外れが無いのよね。

 

 

05 INVINCIBLE (极限)

 

アルバム唯一の明るい曲です。威神ちゃんたちこのまま笑顔でいてくれと思える曲です。

 


06 RODEO (冒险行动)

 

127っぽいなぁ……。無理にそこと同じ領域に足入れなくてもいいのに。WayVにはWayVしかできないヒップホップがあると思うんですが。正直好みではない。

 


07 Moonlight (新月

 

んん~ドリムっぽい!

というかどう聴いてもBROKEN MELODY(だっけ?)。だからそこと同じ路線に進まなくてもいいのよ。これも正直好みではない。

 

 

08 心之所向 (Lighthouse)

 

とても良い!On My Youthの反動でめちゃめちゃ救われる。泣ける。

クンテンシャオの掛け合いが大好きです。

 


09 Be Alright (未来电台)

 

すまん一つ前の曲が良すぎて印象が弱い。(オイ)

 


10 On My Youth (English Ver.)

 

ここにクン爺のPhantom Remix.ver入れてもよかったんじゃないですか?←

 

 

 

メンバーのインタビューによると今回のアルバムはWayVの新たな挑戦、新しいスタートとのこと。今まで通りのWayVの楽曲で良いのか?と相当葛藤があったようです。

ルーカスの活休と脱退、ウィンウィンの中国活動、テンちゃんの単身赴任が重なり、加えてコロナの影響を受け、先行き不透明で不安定のまま活動制限を余儀なくされた彼ら。

「もどかしい現状をどうにかして打破したい」そんな意思を感じ取れるアルバムで、ちらっとヤンヤンも話していましたが、確かに今回の作品においてはいつものWayVらしさは感じづらいです。

おそらくタイトル曲候補だったのは2曲目の「Poppin’ Love (心动预告)」でしょう。これは聞いてすぐに威神ならではの曲だとわかります。

個人的にWayVの音楽ジャンルにおいては民族的な要素やロック要素、クラシック要素が融合していて、起承転結のあるドラマティックな展開があって、古き良きJ-POPかつ初期のSMエンタ陣営が世に放ってきたK-POPに極めて近いんじゃないかなという感覚があります。

「Poppin’ Love (心动预告)」はその流れを経たWayVの中での王道の曲だと思います。実際に1曲目の後にこの曲が流れてくると、非常に耳馴染みが良く、とてつもない安心感が生まれました。

ということは、反対に言えばWayVの楽曲には確固たる軸が備わっているということです。ブレない芯があるんだと。

全体を通してWayVらしさが無いわけではなく、らしさを残しながらも今までとは少しだけ違った角度からアプローチを仕掛けたということですね。

だからクン爺が不安だったとこぼしたり、テンちゃんがファンに助けて!と懇願したりしたのでしょうか。どうしても新しいことを始めるには勇気がいりますから。

楽曲に好き嫌いが生じるのは仕方がないですが、そんなこともひっくるめて純粋にWayVの決断には拍手を送りたいです。

 

結果を残さなければ次の機会が容易ではないことはわかっています。

応援が義務ではないことももちろんわかっています。

正直大陸で人気と言っても半島主体の成績に反映されないなら応援もくそも無いもの同然と思います。(それが彼ら故郷の現実と考えると心苦しいが。)

最終的にはあのクソ事務所がどう捉えるのか?という所になってくるのでしょうけど、

数字が中々伸びないからといってどうか所属アイドルを冷遇しないでほしい。使い捨ての駒にしないでほしい。

 

WayVの皆の幸せな姿をもっと見ていたいのです。

力になれているのかは全然わかりません。

だけどできる限りのことはしていきたい。

後悔のないように。