天界震-chapter.2

好きなものに愛と毒を叫ぶだけ

東京コイントスダイブ



2011年5月21日(土) MUCC TOUR “Chemical Parade” FINAL
2011年5月22日(日) MUCC history GIGS 97〜11
日本武道館



◇5/21のセトリ
Chemical Parade
フォーリングダウン
零色
塗り潰すなら臙脂
ケミカルパレードブルーデイ
ファズ
サーカス
堕落
アゲハ
恋人
ポラリス
断絶
約束
夕紅
名も無き夢
咆哮
ライオン

大嫌い
蘭鋳




◇5/22のセトリ
アカ
絶望
最終列車
盲目であるが故の疎外感
君に幸あれ
我、在ルベキ場所
メディアの銃声
ママ
25時の憂鬱
モノクロの景色
ココロノナイマチ
雨のオーケストラ
2.07
茫然自失
梟の揺り篭
志恩
路地裏 僕と君へ
商業思想狂時代考偲曲
およげ!たいやきくん
娼婦
スイミン
9月3日の刻印

謡声
流星
フライト

ロバートのテーマ
夢の街
優しい歌




◇この2日間を終えて

ムックのライブは昨年2月のNHKぶりでした。
『カルマ』もほとんど聴いてなかったから、ライブ、どうかなと思ってましたが、そんな不安は吹き飛ぶほどに楽しいライブでした。ムックのライブってこんなに良かったんだ!と驚きました。

1日目は今期ツアー初参戦にしてファイナル公演…\(^0^)/
日本各地回って海外回って、どんどん良いライブになっていったんだなぁ。
構成がスバラシイ。照明がスバラシイ。何より、逹瑯の歌声がスバラシイ。「魅せるライブ」というのを肌で感じました。
サーカスから堕落にかけての流れがかっこよかったです。「堕落」の逹瑯のファルセットには鳥肌が立ちました。
アルバム買った当初は全体像が掴めず、イマイチだなと思ってましたが、この『カルマ』は実際にライブで聴いた方が断然良いですね。大好きなファズも聴けて良かった。しかし跳びすぎて席から転げ落ちるかと……(;´▽`)

2日目は「噛み締めるライブ」と言えるでしょうか。
もっとマニアックな所を突くのかと思いきや、わりと聴き慣れた曲が多く、でも好きなシングルばかりだったので聴けて嬉しかったです。
一番印象に残ったのは「メディアの銃声」
間奏の逹瑯の地声の叫びに身震いしました。
この人の歌声には強く、儚く、真っ直ぐな魂が込められているんだと思いました。
いや〜逹瑯が艶っぽくてすごく美しかった!いつもの凸パグ野郎じゃなかった!←
歌声も、ファンになった頃よりも随分上手になってた気がします。声量?声質?具体的にはわからんけども!
ムックはすっかり変わってしまったと言う人もいますが、吐き出すような歌い方・こちらに訴えてくる演奏を目にすると、ああ、ムックはムック、根底は何ら変わらないムックがそこにいるんだ、と呟くファン歴たった4年の奴もいます。←くたばれ

バンドマンの聖地、日本武道館で、ムックのライブに参加できたこと本当に幸せに思います。
楽しすぎる2日間でした。ありがとうムック。


奇しくも本日5/26は、ファンになって初めて参加した「Rainy Raveツアー」新木場公演の日でした。
あの時あの場所で夢烏ライフが始まったんだなぁ……。感慨深いです。
今はもうあの頃ほどのわくわくした気持ちは持てないようです。
ライブ・インスト・旅行などなど……何かものすごく達成感を得たというか。
まあ、一部の阿呆ファンに嫌気が差したというのが大きな理由なのですが。

何年か経って、心の底からムックのライブに行きたくなったら、迷わずにチケ取ります。
また4年前と同じ気持ちになれたら必ず観に行きます。