天界震-chapter.2

好きなものに愛と毒を叫ぶだけ

明るい夜に出かけて脆弱な闇へと帰す

 

 

舞台『 明るい夜に出かけて』

3/12(日)18時~ @本多劇場

 

行って参りました。

今年初の7MEN侍現場、贔屓目今野くんの初主演舞台。

それから人生初の下北沢。小田急線。京王線

車生活+ほどよい田舎民、多分もうこの先行く機会ない地域だなぁと思いながら降り立ちました。表すならば全盛期のごちゃごちゃした明洞て感じ。(明洞の方が来訪率高い私日本人)

 

こんぴーを拝むのは夏のコンサートぶりでした。

 

この度、昨年のゴミカスのような我がチケ運を一掃するかの如く、カーテンコール付き初日公演が当たり、

そして何より、

 

あのー、

 

あのー、

 

あのぉー、

(本日のこんぴの挨拶ずっとこんな感じでした)、

 

我、最前ドセン席が当たったのです。

 

 

キてるよ!

流れキてるよ!!

 

と、どこからともなくこんぴーby侍tubeの声が聞こえてくるようでした。

 

ステージが目の高さ。

ステージまで1m無い。

 

これは現実なのか?と花粉で霞む目を凝らしながらステージセットと相対するのも束の間、暗転。

 

こんぴーいや、

富 山 く ん の お 出 ま し で す 。

 

 

もう物語の内容とか構成とか色々良かったンですけど、ごめんなさい本当に申し訳ありません本日の感想はとにもかくにも「ちっか!!!!!」でした。

こんぴーははもちろん全ての演者の皆々様がちっか!!!!!

物語7割くらいしか入ってこなかったかもしれないですスミマセン全然スミマセン。

 

以下レポというか感想というかただの発狂というかそんなもの。気持ち悪いファンの垂れ流し文書。

 

・こんぴ顔が小さい。

 

・こんぴ肌が白い。

 

・こんぴ黒髪。

 

・こんぴ身体薄い。

 

・こんぴ目が潤ってる。

 

・こんぴ唇艶がある。

 

・こんぴの喉仏が上下している(あたりめーだよ)。

 

・こんぴ左腕の血管。(がどうした)

 

・こんぴの首にきらりと光るシルバーネックレス。(富山くんチャラい設定でしたか?)

 

・こんぴの所々キョロキョロしている目線。演技と素の狭間って感じ。

 

・こんぴ低音の歌声。

 

・こんぴ高音の叫び。

 

・ステージ前に来るたびに、ステージを横切るたびに、何となくいい匂いしたのはこんぴのせいという認識でOKです?(お前のモラルがOKじゃない)

 

・こんぴがステージ前および中央でしゃがむシーンが結構あって、そのたびに我が目線の先が本気でこんぴの顔面だったので今日が私の命日なのだと悟りました。南無。いいえ、僕は死にません(って劇中のセリフは101回目のプロポーズのオマージュで合致?)。

 

・「ちっか!!!!!!!」と何度心の中で叫んだことか……

 

・こんぴ、シャツのボタン掛け間違えてたの演技かと思ったけど素だったのか。

 

・ジャケットがうまく着れないこんぴ。

 

・こんぴこと富山くんの乾いた笑いは演技なのか素なのかわからない。でも目が笑ってないのは演技かな。

 

・真面目な感想も述べておかないとただのどうしようもなくクソなファンになってしまうのでもうなってるけれど、手動による場面展開や富山の心の声および回想シーンの表現が全体的に見事でした。

 

・原作未読につき大きなことは言えませんが、鹿沢の彼女とのくだりや学祭裏の先輩とのくだり、その他所々不要かなと思われるシーンが多かった気がします。上演時間2時間20分のその20分間は端折れたかもしれません。

 

・ラストスパートの盛り上がりが良かっただけに終わり方もう少しどうにかならなかったのか……

 

・山根さんジャンガジャンガは反則\(^o^)/。

 

・カーテンコールのこんぴは通常運転でしたありがとうございました。

 

 

面白い舞台でした。

昨年の「手紙」やこの前のショートドラマの時よりもこんぴの演技は上手になっていたと思います。歌を口ずさむシーンはさすがでした。

人間不信に陥った者に寄り添うのもまた人間。皮肉だけど愛おしい。夜=未来と置き換えると主人公の行く末が何となく良いものになりそうですね。

正確なセリフは忘れてしまいましたが、佐古田ちゃんの「大好きなものに迷惑をかけたくない」を胸に刻んで本日は眠りたいと思います。

 

このカンパニーが明るい千秋楽を迎えられますように。